花と緑のまちづくり推進協議会

活動報告

「第1回まちなか花壇」を実施しました

令和2年6月23日、今にも雨が降りそうな梅雨空の下、シンボルロードにありますJAうつのみやのプランター5基と栃木信用金庫の花壇に植栽をしました。
花壇のデザインは小原みどりさんが、植栽は7名の緑化ボランティアの方が協力してくださいました。
今回のお花は、JAうつのみやに45株のピンクの日々草、栃木信用金庫の花壇には合計183株のジニアと斑入りポーチュラカです。
初夏から晩秋まで次々に花が咲く「日々草」はマダガスカル原産のお花です。日々草の歴史は古く、江戸時代に毒草として渡ってきたのが起源とされます。全草に毒が含まれていますので、小さなお子さんが口にしたりすることがないようお気をつけ下さい。
日本では「百日草」の名で知られている「ジニア」はメキシコ原産のお花です。「百日」というだけあって、開花期間が長く、次々と咲き続けます。
お花の持つ歴史や特徴などを踏まえてお花を観賞すると、お花を一層身近に感じるかも知れませんね。


JAうつのみやの花壇です。日々草を配置し、植栽をします。 ピンクの日々草の花言葉は「優しい追憶」。
綺麗に植栽されました。 こちらは栃木信用金庫の花壇です。こちらには色とりどりのジニアと斑入りポーチュラカです。
配色を考えて並べます。 手前には斑入りポーチュラカ。斑入りの葉が美しい品種で、花と葉の両方を楽しめます。乾燥に強く、ピンクの葉色は、乾燥することで色が濃くなります。
華やかな花壇ができあがりました。