花と緑のまちづくり推進協議会

活動報告

「第2回 JR宇都宮駅前緑化」を実施しました

令和2年8月24日、JR宇都宮駅西口ひびき像前のお花の衣替えをしました。今回のお花は、赤と濃いピンクの2色のダリアとハツユキカズラです。宇都宮白楊高等学校 農業経営科 草花分会の3年生9名によってきれいに植栽されました。
スタンディングバスケットには色とりどりのジニアプロフュージョンが植えられました。
ダリアは、江戸時代にオランダから長崎に持ち込まれたのが、日本への最初の到来となったそうです。ボタンに似ていることから、天竺牡丹(てんじくぼたん)と名付けられました。ハツユキカズラは、春から秋にかけて新芽が少しずつピンクから白、緑と色を変えます。見た目の通りに白い斑が入っていることから「ハツユキ(初雪)カズラ」の名前がついているそうです。「カズラ」とはつる性植物のことです。
美しいダリアとかわいらしいハツユキカズラを、とても暑い中、高校生たちが一生懸命に植栽してくれました。
こっくりとした秋色になったひびき像前をお通りの際は、ダリアの華麗な雰囲気とハツユキカズラのかわいらしい雰囲気をたくさん堪能していただけると幸いです。


植栽のレクチャーは、小原みどりさんがしてくださいました。 まずは赤とピンクのダリアをバランスよく並べて、手前にハツユキカズラを植栽しました。
朝からとても暑い日でしたが、頑張って優しくお花を植えてくれた高校生たちです。 宇都宮ケーブルテレビが取材に来てくださいました。
ダリアの原産地はメキシコ・グアテマラです。ダリアはメキシコの国花でもあります。 ダリアの花言葉は「華麗」「優雅」「気品」などです。
ハツユキカズラはハンギングで人気のつる性植物です。原産地は日本・朝鮮半島です。花言葉は「素敵になって」です。 まだ小さな苗の状態ですが、これからぐんぐんと生長して艶やかになることでしょう。